開会式のスタンドでは、主催者から招待された元球児の70~80代の被爆者5人も選手たちにエールを送った。
第100回の節目の大会を迎えられたことについて、海星OBで長崎市旭町の山田一美さん(84)は「やりたくてもやれない時代があったことを忘れず、選手はプレーできる幸せをかみしめて」と感慨深げだった。
長崎西OBで東京都八王子市の田栗静行さん(78)は「この喜びを将来も味わえるように、小さなことでもいいから、一人一人が平和のために何ができるのか考えて行動していく必要がある」と強調した。
被爆者の元球児 選手にエール
- Published
- 2018/07/08 10:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 16:01 (JST)
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