ボルシンガーは6回途中3安打1失点の好投
■ロッテ 9-1 日本ハム(7日・ZOZOマリン)
ロッテが快勝で単独3位に浮上した。7日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われた日本ハム戦。ここまで9連勝中のボルシンガーが6回途中まで1失点と好投すると、打線は5回に井上が14号3ランを放つなど大量リードを奪って右腕を援護。2位の日本ハムに圧勝し、この日試合が中止となったソフトバンク、オリックスに0.5ゲーム差をつけて単独3位となった。
初回に角中の左前適時打と、鈴木の一ゴロの間に1点ずつを奪って2点を先行したロッテ。5回には藤岡裕、中村の連打で無死一、二塁とすると、角中が右前適時打を放って1点を追加、さらに井上が中堅への3ラン、平沢が今季初アーチとなる1号2ランを右翼スタンドに運び、この回6得点。大量リードを奪った。
先発のボルシンガーは6回途中まで3安打1失点に抑える好投。5回にアルシアにソロ本塁打を浴びたものの、打たせて取る投球で日本ハム打線に凡打の山を築かせた。今季11勝目をマーク。5月4日の日本ハム戦(札幌D)で今季2勝目をあげてから10戦全勝という驚異の安定感だ。
日本ハムは先発の高梨が大炎上。井上、平沢に一発を浴びるなど、5回10安打8失点でノックアウトされた。打線もロッテ先発のボルシンガーを攻略できずに、大敗を喫した。
(Full-Count編集部)