たけし、西城秀樹さんとローラのコラボが見たかった!

東京新豊洲で7日、「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com オープニングセレモニー & 新 CM 制作発表会」が行われ、タレントのビートたけし、山下智久、ローラが登場した。

「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」とは、宇宙空間をイメージした超巨大な作品空間に、他者と共に、身体ごと、没入する体験型の没入空間というもの。7 作品が体感でき、2020年秋までの開催の予定だ。

三人はCMと同じ黒の衣装で登場し、最後に登場したたけしは、「日光江戸村忍者屋敷みたいな恰好になっちゃって、スタッフに強制的に着ろと言われまして…なんでしょうこの格好は?」と笑いを取る。前回に続いてのCM出演でMCから、今回の豊洲新市場や東京オリンピックで注目を集めている豊洲エリアで誕生になるのですがこれについてどう思われますか?と聞かれ「養老院をつくるとか、豊洲を日本の姨捨山にするよう都知事によく言っておく」と得意のブラックジョークで答えMCを困らせた。

また、超巨大没入空間の体験について聞かれ、「水の中に入れたり、ぐにゃぐにゃのマットの緩い中に入ってくとラブホテルかと思いましたよ、あそこで男と女で裸で入ってったら、もうすごい事になるな」とたけしらしい感想を語った。

山下は「体感できるアート 実際に自分が体感すると、ホントに自分のアート作品の一部になったような感覚になり、何回も来たいなと思った」と満足気。ローラが「ずぅ~とニヤニヤしてた、宇宙に入った気分で眠りそうだった」と言ったところで、たけしが「西城秀樹が生きてりゃね(ローラが居て)『ローラ♪』って一日中やってりゃ良いショーになったのに、残念なことをしたな秀樹さんは」と5月に亡くなった西城秀樹さんを追悼し「ちょっと間に合わなかったねローラは」と惜しんだ。これに対しローラも「んん~間に合わなかった」と哀悼し、たけしに便乗した。

またCM撮影中のエピソードを聞かれ、たけしは「いつ撮られてるかわからないし、たけしさんは普段通りバカやってください」と言われ「俺は普段バカなんだと、初めて気づいた」と、「なので勝手にやってたら綺麗な映像になっていた」と明かした。またボールを叩くシーンではスタッフに叩き方がたりないと指摘され、「じゃあ今度はギャラを考えて」叩き、実にリアルな映像になったそうだ。

MCから山下がCMの中で「思わぬ素の表情が出ている」として山下に感想を聞いたところ、「裸足で体験していただくので、より開放的な気持ちになってデートでもいいし、友達同士でも良い意味で開放的になれる」と感想を述べた。

この豪華ゲスト3人が思わず素の表情を出して楽しんでしまう、アートをリアルに体験できる“超巨大没入空間”。友達とか、恋人同士で行けば相手の新たな一面が見つかるかもしれない。(ジェイタメ編集部)

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