点滴中毒死、元看護師逮捕 消毒液「20人に入れた」

横浜市神奈川区の旧大口病院(現横浜はじめ病院)で2016年9月に起きた点滴連続中毒死事件で、神奈川県警は7日、中毒死した入院患者2人のうち1人の点滴に消毒液を混入して殺害したとして殺人の疑いで、当時病院に勤務する看護師だった久保木愛弓容疑者(31)=同市鶴見区=を逮捕した。県警によると、容疑を認めている。2人を連続して殺害した疑いがあるとみて捜査する。

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