クロアチアサッカー協会が、国際サッカー連盟(FIFA)より7万スイスフラン(約780万円)の罰金を科せられた。
問題となったのはロシアW杯決勝トーナメント1回戦のクロアチア代表対デンマーク代表の一戦。この試合の最中にクロアチア代表のDFデヤン・ロヴレンが清涼飲料水『Red Bull』を摂取。FIFAはコカ・コーラとスポンサー契約を結んでおり、大会期間中はピッチ周辺で他社飲料を摂取することが禁じられていたが、ロヴレンはこのルールに抵触した。クロアチアメディア『nogometplus』が伝えている。
よほど味が気に入っていたのか、それとも単にルールを把握していなかったのか。ロヴレンの真意は定かではないが、同メディアより『Red Bull』の「翼をさずける」のキャッチコピーにちなみ、「史上最も高価な翼」とからかわれる羽目となった。