西日本豪雨で救助捜索続く 20府県3万人が避難

活発な梅雨前線による西日本豪雨で、岡山県や広島県などでは8日、自衛隊などが救助活動や安否不明者の捜索を続けた。新たな犠牲者も確認され、死者は計75人。気象庁は、各地に出していた大雨の特別警報を全て解除したが、引き続き土砂災害や河川氾濫への警戒を呼び掛けた。総務省消防庁によると、8日午後の時点で、20府県の避難所に計3万250人が身を寄せている。

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