長崎県大村市富の原2丁目の大工、高取政則さん(65)の自宅の庭で、「空中栽培」のスイカがたわわに実ってぶら下がり、近所の子どもたちの目を楽しませている。
高取さんによると、10年ほど前、庭に植えたスイカがプランターの支柱をたどってつるを巻き、実を付けたのがきっかけ。実は落ちないようにざるを固定して支えており、今月中旬には12個収穫できそう。
3日に本県を通過した台風7号の影響で葉は枯れたが、実は何とか無事だった。高取さんは「台風の夜はスイカが心配で眠れなかった。収穫したら娘や孫たちに食べさせたい」と話している。
「空中スイカ」たわわに 大村・高取さん宅
- Published
- 2018/07/09 09:22 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 16:03 (JST)
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