「平成30年7月豪雨」と命名 気象庁発表

 6月28日以降、台風7号や梅雨前線の影響で、西日本を中心に全国的に広い範囲で記録的な大雨となり、全国各地で甚大な被害が発生した。これを踏まえ、気象庁は今般の豪雨の名称を「平成30年7月豪雨」と定めた。災害をもたらした気象事例で、気象庁が命名したのは昨年7月の「平成29年7月九州北部豪雨」以来となる。

顕著な災害を起こした自然現象の名称について
 気象庁では、顕著な災害を起こした自然現象について名称を定めることとしている。名称を定めることにより、防災関係機関等による災害発生後の応急・復旧活動の円滑化を図るとともに、当該災害における経験や貴重な教訓を後世に伝承することを期待するものとしている。

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