独ティッセンクルップCEO、当面空席に

 ドイツの鉄鋼・機械メーカー、ティッセン・クルップは先週6日に監査役会を開き、ハインリヒ・ヒージンガー会長兼CEO(58)が申し入れていた辞意を承認したと発表した。今後、後任の選定を進める。

 当面、CEOは空席となり、CHRO(最高人事責任者)のオリバー・ブルクハルト氏、法務を管掌するドナトゥス・カウフマン氏、グイド・ケルクホフCFOの3氏による集団指導体制となる。

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