ヤンキース対オリオールズ ダブルヘッダーは1勝1敗

第1戦【ヤンキース4-5オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
第2戦【ヤンキース10-2オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

ア・リーグ東部地区2位のヤンキースはオリオールズとのダブルヘッダーを1勝1敗で終えた。デイゲームで行われた第1戦はヤンキースが3回までに3点を先行したものの、試合中盤にオリオールズが反撃を開始。4回裏にマーク・トランボの12号2ランで1点差に迫ると、2点ビハインドで迎えた6回裏にはダニー・バレンシアが9号3ランを放って試合をひっくり返した。オリオールズ2番手のマイク・ライトJr.が2回4奪三振1失点で2勝目(0敗)をマーク。ヤンキース先発のCCサバシアは2被弾が大きく響き、5回5失点で4敗目(6勝)を喫した。

第1戦に続いて行われた第2戦では、ヤンキース先発のルイス・セッサが6回3安打無失点の好投を披露。打線はディディ・グレゴリアスのタイムリー二塁打、ブレット・ガードナーの7号2ランなどで5回までに4点を先行し、試合終盤にもオースティン・ロマインの5号2ランなどで6点を追加して2ケタ得点に到達した。オリオールズは打線がわずか5安打に封じられ、得点はティム・ベッカムの2号2ランによる2点のみ。ヤンキース2番手のジオバニー・ガジェゴスはベッカムに一発を浴びたものの、7回からの3イニングを投げ抜き、記念すべきメジャー初セーブを記録した。

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