ビッグN第1試合の始球式のマウンドに立った長崎北陽台OBの松尾洋和さん(41)=大阪府吹田市=。1994年夏の甲子園で8強に入り「青い旋風」を巻き起こした元エースは家族や当時のチームメートらが見守る中、外角へ直球を投げ込んだ。「指に引っかかって60点くらいだけど、うれしかったし、身が引き締まる思いだった」と充実した笑みを浮かべた。
登板前に大型スクリーンでVTR紹介された自身の高校時代については「無我夢中だった」と懐かしみ、球児たちに「感謝の心を持ち、かけがえのない仲間と一緒に悔いを残さず頑張ってほしい」と期待を込めた。
「青い旋風」の松尾さん始球式 「身が引き締まる思い」
- Published
- 2018/07/08 16:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 16:05 (JST)
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