1990年に開催されたイタリア大会以来、28年ぶりにW杯のベスト4進出を果たしたイングランド代表。サッカーの母国復活へ向けて、国内ではより一層盛り上がりを見せている。その影響は、身近なところにも表れているようだ。
英『BBC』によると、イングランドが見事決勝進出を決めた場合、スーパーマーケットの大手チェーン『ALDI』と『LIDL』のイギリス国内の店舗は、決勝戦の開催日である現地時間15日の営業を午後3時までとし、早期閉店を行う。これは、従業員たちがきちんと自宅に戻り、ゆっくり試合を観戦できるように配慮してとのことだ。
公式Twitterへ『ALDI UK』は「フットボールが帰ってくる」などと書かれた画像とともに「我々は、我々の同僚たちに12番目の選手になって応援してもらいたい」と、『LIDL UK』は「イングランド代表の“公式”スーパーマーケットとして、この公式発表を行いましょう。我々の選手たちが今週の日曜にファイナルへ行けたら、我々のイギリス店舗は早く閉店することになるでしょう」と綴っている。
はたして、イングランドは11日に行われるクロアチア代表との準決勝に勝利し、決勝へ進むことができるのか。