20歳で名門インテルの背番号10を身につける強心臓 ラウタロ・マルティネス「プレッシャーはない」

インテルに加入するラウタロ・マルティネス photo/Getty Images

アルゼンチンのラシン・クラブから今夏インテルに加入したアルゼンチン人MFラウタロ・マルティネスは、初の海外挑戦で背番号10を背負うことになった。まだマルティネスが20歳と若いことを考えると、名門クラブの10番をいきなり任すのは負担が重いように感じられる。

しかしインテル公式によると、マルティネス本人は10番を着用することに特別なプレッシャーはないと主張。自らこの番号を望んだと語り、強心臓ぶりをアピールしている。

「10番を着けることのプレッシャーはないよ。この番号は僕がラシンでも着用していたものだし、ここにくるとき僕の方から可能かと尋ねたのだからね。この番号を背負えてとてもハッピーだよ」

インテルの願いはスクデット制覇で、名門の10番を背負う者はチームを引っ張る存在でなければならない。チームメイトには同じアルゼンチン人FWマウロ・イカルディもおり、マルティネスとのコンビから得点を量産することに期待だ。

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