厳しい暑さ 7月下旬にかけて続く 気象庁

異常天候早期警戒情報 7月17日から26日にかけて

 きょう13日(金)は東・西日本で35℃以上の猛暑日が続出した。暑さは7月下旬にかけて続く見通しで、気象庁が注意を呼び掛けている。

きょう13日(金)午後2時の気温の分布

 きょう13日(金)は、東日本・西日本の34府県に「高温注意情報」が発表されて、厳しい暑さとなった。また、35℃以上の猛暑日地点数(午後4時10分まで)は全国49地点で、午後4時10分までの最高気温は、福岡県久留米市で36.4℃、大分県日田市、東京都青梅市、高知県香美市で36.3℃、群馬県館林市、埼玉県熊谷市、愛媛県大洲市で36.1℃などとなっている。あす14日(土)も西日本を中心に晴れて、気温が高くなる見通し。

豪雨の被災地では7月下旬にかけての猛暑に注意

 今後、太平洋高気圧は西日本を中心に強まり、西日本と東日本では、7月下旬にかけて気温のかなり高い状態が長く続き、最高気温が35度以上の猛暑日が続く所もある。特に今回の豪雨の被災地では熱中症にかかるリスクがより高くなっているため、気象庁は高温注意情報、高温に関する気象情報、異常天候早期警戒情報などの情報を出して、注意を呼び掛けている。

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