先日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのユヴェントスへの電撃移籍が発表された。これを受けて、盟友であるブラジル代表DFマルセロがSNSへ想いを綴っている。
ロナウドがレアルに加入した2009-10シーズンから9シーズンに渡ってともに切磋琢磨し、数々のタイトルを獲得してきたマルセロ。長年左サイドでコンビを組んでいたこともあり、世界最高のアタッカーへの想いは人一倍強いのかもしれない。
12日に自身のInstagramを更新したマルセロは「さよならを言うときが来てしまった……。僕はこんな日が来るとは考えもしなかったよ。ただ、この人生に永遠はない。僕は君が新たな旅で幸せになることを願っているよ」と切り出すと、次のように想いを明かした。
「君のそばで10年近く過ごした。喜びや良いサッカー、勝つこともあれば負けることもあったし、素晴らしい時間が詰まった10年間だった。僕は君からたくさんのことを学んだよ。君の献身性は、アスリートの中でもトップクラスだ」
「世界最高の選手であり、世界最高の人間でもある君と一緒にプレイできたことを誇りに思うよ。僕が引退したら、バーでビールでも飲みながら君との思い出を振り返ったり、僕たちの写真を見たりするんだろうね。また会う日まで」
マルセロにとってロナウドと過ごした日々は、一生忘れられないものとなったことだろう。ユヴェントスはそのマルセロの獲得にも興味を示しているとの噂があるが、引退するまでにイタリアで再びコンビを組むこともあるかもしれない。