県職員配置で被害対応強化 硫黄山噴火

 霧島連山・硫黄山(1317メートル)の噴火による農業被害への対応を強化するため、県は13日、専任の職員1人を西諸県農林振興局に配置する人事異動を発表した。同局の職員1人を合わせた2人態勢で代替水源の調査などに当たる。県が硫黄山噴火関連で専任の職員を配置するのは初めて。異動は20日付。

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