〔大気不安定〕関東甲信地方できょう昼過ぎから夜遅くにかけて、突風や局地的な激しい雨に注意(7/15)

気象庁予報部は15日05:00、「雷と突風及び降ひょうに関する関東甲信地方気象情報 第1号」を発表しました。
関東甲信地方上空には寒気が流れ込み、暖かく湿った空気と日中の昇温により、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。きょう15日昼過ぎから夜遅くにかけて、雷雲が発生し、1時間に30mmの激しい雨の降るおそれがあります。落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

◆用語解説「激しい雨」
・1時間30~50mmの雨。バケツをひっくり返したように降る状態で、傘をさしていてもぬれる。道路が川のようになり、高速走行時にはブレーキが効かなくなるハイドロプレーニング現象が起こるおそれも。都市では下水管から雨水があふれ、土砂災害警戒区域では避難の準備が必要。

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