西日本豪雨のボランティアバス 岡山へ横浜から20日出発

 西日本豪雨被災地の岡山県総社市に向けて20日夜、横浜からボランティアバスの第1便が出る。企画したNPO法人「神奈川災害ボランティアネットワーク」(河西英彦理事長)は、被災家屋の泥出しや家財道具の撤去などに当たる参加者を募集している。

 20日午後8時半に横浜駅西口を出発し、21日朝に総社市に到着。午後3時ごろまで活動し、22日朝に横浜へ戻る予定。高坂徹副理事長は「現地のボランティアセンターと調整した上でバスを出すことにした。翌週には倉敷市へ第2便を出したい」と話している。

 参加費7千円(食費別)。高校生以上で、ボランティア保険にあらかじめ加入するのが条件。ヘルメットや帽子、マスクなどボランティア活動に必要な物は各自が持参する。希望者は19日正午までにフェイスブックかメール(jimuk.ksvn@gmail.com)、ファクス=045(324)1120=で申し込む。問い合わせは、高坂副理事長電話090(2729)1246。

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