16日午後4時25分ごろ、三浦市初声町高円坊の県道で、三崎署員が運転する交通捜査車両が緊急走行中、対向のオートバイが転倒した。オートバイを運転していた横須賀市在住の自営業の男性(51)が両手足に擦り傷を負った。
同署によると、現場は片側1車線の見通しの悪い右カーブ。捜査車両は酒気帯び運転事案の現場に応援で向かうため、赤色灯を点灯しサイレンを鳴らして走行。渋滞していたため対向車線を走っていたところ、前方から走行してきたオートバイが転倒した。捜査車両は同署交通課の男性巡査部長(32)が運転、同署員2人が同乗していた。
同署の徳原太朗副署長は「適正な走行だった」としている。