今夏に行われるICC(インターナショナル・チャンピオンズ・カップ)で、ユヴェントスとレアル・マドリードが対戦する。先日、ユヴェントスへの電撃移籍を果たしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの古巣対戦に注目が集まっていたが、世界最高のアタッカーと白い巨人との戦いは見送りとなるようだ。
米『ESPN』などによると、ロナウドは7月30日からトレーニングを再開し、新シーズンへ向けて始動する予定とのこと。ユヴェントスは7月末からアメリカツアーを行い、バイエルン・ミュンヘン(7月25日)、ベンフィカ(7月28日)、MLSオールスターズ(8月1日)、レアル・マドリード(8月4日)との対戦を控えているが、ロナウドはその遠征に帯同せず、トリノで調整を行うという。なお、ロナウドと同様にロシアW杯を戦った選手たちも、トリノにあるクラブの施設でトレーニングを行うとのことだ。
そして同メディアは、ロナウドのユヴェントスデビューについても言及。ユヴェントスにとっては毎年恒例の伝統行事で、今年は8月12日に行われるプリマヴェーラとの一戦になるのではないかとの見解を示している。はたして、ロナウドは新天地でも結果を残すことができるのか。