県内全域に食中毒警報 昨年より8日早く

 県は19日、気温や湿度の高い日が続き細菌による食中毒発生の危険性が高まったとして、県内全域に食中毒警報を発令した。昨年より8日早い発令。

 警報発令に伴い、県は飲食店や食品業者に対し衛生管理徹底などの監視指導を強化。一般家庭には手洗いや食品の加熱処理などを呼び掛けている。

 今年1月以降の県内の食中毒発生件数(19日現在)は計45件(前年同期比10件増)。

神奈川県庁

© 株式会社神奈川新聞社