「おそらく今まで生きていた中で最高のドラマー」
―トニー・アレンに関するブライアン・イーノのコメント
「ジェフ・ミルズはテクノ界で最も偉大なアメリカ人」
―Resident Advisor
昨年ブルーノートからEP『A Tribute to Art Blakey and The Jazz Messengers』、そしてアルバム『The Source』をリリースしたナイジェリア出身の伝説のアフロ・ビート・ドラマー、トニー・アレンがアメリカ出身でテクノ・エレクトロ・シーンを牽引し続けるイノヴェーター、ジェフ・ミルズとの新たなプロジェクトを始動、デジタル・アルバム『Tomorrow Comes The Harvest』とヴァイナルの10inch EP(輸入盤のみのリリース)を9月28日にリリースすることが決定した。
アルバムは現在iTunesで予約が開始となっており、アルバムを予約すると先行で「The Seed」がダウンロード可能となっている。
https://itunes.apple.com/jp/album/1403295920?app=itunes&at=10I3LI
またFacebookには告知映像が公開となっている。
https://www.facebook.com/TonyAllenJeffMills/videos/vb.690764577982489/690853664640247/
トニー・アレンとのジェフ・ミルズの今回のコラボレーションについてジェフ・ミルズはこう語っている「私たち2人よりも大きなものを実現するために協力しているんだ。これは本当に音楽だけでなく、私たちの心と精神の中でも純粋なコラボレーションなんだ」。トニー・アレンは彼の長いキャリアの間にかなりのエレクトロ・アーティストとコラボレーションしているが、今回についてはこう語っている。「今までとの違いは、ジェフは私と一緒に演奏することができるけど、他の人は私と一緒に演奏することができないということなんだよ。わかるかい?」。
トニー・アレンを最高のドラマーの一人と考えられており、過去30年間で、ナイジェリアのルーツ音楽、多言語ジャズ、絶対的なゆるさと絶対的な正確さの両方を兼ね備えておりデーモン・アルバーン、シャルロット・ゲンスブールとモーリッツ・オズワルドなどとジャンルの壁を超えたコラボ―レションを果たしている。
ジェフ・ミルズは、エレクトロニック・ダンスシーンの巨人であり、1980年代のデトロイト・テクノ・シーンを生み出した最重要人物で、その後もエレクトロニック・シンフォニーや、未来や宇宙旅行にインスパイアされたサウンドトラックなどを作曲。ビジュアル・アーティスト、コレオグラファー、クラシック・オーケストラ、さらには宇宙飛行士までさまざまなコラボを実現してきている。
彼ら二人は9月19日にはパリで、来年2月21日にロンドンにてライヴが決定している。
■リリース情報
〇アルバム(デジタル配信のみ)
トニー・アレン&ジェフ・ミルズ『トゥモロウ・カムズ・ザ・ハーヴェスト』
Tony Allen & Jeff Mills “Tomorrow Comes The Harvest”
[デジタル・アルバム収録曲]
1 - Locked And Loaded
2 - The Night Watcher Feat Carl Hancock Rux
3 - On The Run
4 - The Seed
5 - The Night Watcher (instrumental)
6 - Locked And Loaded (Long Version)
7 - The Night Watcher Feat Carl Hancock Rux (Long Version)
8 - On The Run (Long Version)
9 - The Seed (Long Version)
10 -The NightWatcher (instrumental) (Long Version)