親子で星空観察を 27日、新横浜公園でイベント

 星空や動植物を観察する親子向けイベントが27日、新横浜公園(横浜市港北区)で開かれる。公園内にある日産スタジアムを運営する市体育協会の主催で、夏休みの自由研究に役立ててもらいながら、自然に親しんでもらおうと初めて企画された。

 天体望遠鏡や双眼鏡が用意され、月や火星、金星、木星といった身近な星を観察。光学機器専門メーカー・ビクセンの専門家が講師となり、月や天体に関する話を聞いたり、手作り望遠鏡を制作したりする。

 明るい時間帯には同公園内の植物や昆虫などを観察する。担当者は「公園はスタジアムをはじめ、野球場やテニスコートなどがある運動公園として知られているが、自然豊かな一面も知ってもらえたら」と参加を呼び掛けている。

 午後4時半~9時。雨天中止、曇天時は一部内容を変更して実施。主な対象は小学生と保護者だが、未就学児や中学生なども参加できる。定員100組200人の先着順で、募集は25日まで。参加費1組2500円(材料費など含む)。日産スタジアムのウェブサイトから申し込む。問い合わせは日産スタジアム電話045(477)5008。

© 株式会社神奈川新聞社