ドイツ代表の10番を背負っていたメスト・エジルが代表引退を決意しました。
2014年ブラジルワールドカップで優勝を果たしたドイツ代表のエースナンバー10を背負い、今大会のロシアワールドカップでも再び10番を背負ってピッチで攻撃のタクトを振るい続けたアーセナル所属のMFメスト・エジル 。ディフェンディングチャンピオンとして参加した今大会のワールドカップでしたが、グループリーグ敗退という屈辱を味わったドイツ代表の中で一際批判を浴びていたエジルが、今大会を最後にドイツ代表を引退することが正式に自身のTwitterで発表されました。
長文でコメントを残したエジル
1枚目の文章では、トルコ大統領への表敬訪問について。続く2枚目はエジルが受けたスポンサー絡みの人種差別があった件について。そして最後の3枚目は代表引退を決意した理由について。と3段構成で長文のコメントを綴った、エジル。人種差別や大きな批判を受けながらでは、今大会不調と言われていた原因も理解できます。勝てば天国、負ければ地獄という状況の中でドイツ代表の司令塔として活躍を見せてきただけに、最後は最悪の結末となってしまいました。すでにエジルは気持ちを切り替え、アーセナルに合流。アーセナルの新10番として気持ちを新たに新シーズンに向けて動き出しています!