【江ノ島】片瀬漁港の鮮魚直売所は、新鮮・お得な魚がたくさん!

湘南を代表する景勝地であり、古くから観光名所となっている「江ノ島」。ドラマの舞台となったり、情報番組でも頻繁に取り上げられるため、平日・週末問わず、多くの観光客で賑わいます。そんな江ノ島の近くに、新鮮な魚を直売しているスポットがあるのをご存知でしょうか。その名も「片瀬漁港 鮮魚直売所」。江の島沖からその日水揚げされた鮮度バツグンの魚を漁港の中で買えるとあって、朝から行列ができるほどの大人気スポットになっています。「江ノ島」に初めて行く方はもちろん、何回も来たことがある常連の方にもおススメです。

片瀬漁港の鮮魚直売所は、「江ノ島駅」から意外と近い

江ノ電「江ノ島駅」

片瀬漁港は、小田急電鉄「片瀬江ノ島駅」から徒歩5分、江ノ電「江ノ島駅」から徒歩10分とかなり近い場所にあります。一般的に、駅から遠く、バスや車を使わないと行けない 漁港が多い中で、徒歩数分で行けるのはかなり珍しいです。徒歩で気軽に行ける場所にあるのも、片瀬漁港の鮮魚直売所の魅力の一つではないでしょうか。「片瀬江ノ島 駅入口」の信号を渡り、そのまま海の方へ直進すると、左手に江ノ島、右手に直売所が見えてきます。

小田急電鉄「片瀬江ノ島駅」からは徒歩5分
「片瀬江ノ島 駅入口」の交差点から少し歩いたところに片瀬漁港と直売所があります。

プロも仕入れに来るほどの新鮮魚

午前10時過ぎに直売所に到着しましたが、すでに多くのお客さんで賑わっています。直売所という位置づけですが、お店というよりも競市のような雰囲気で、ホタテ・サザエ・イナダ(出世してブリになります)・アオアジ(マルアジ)・ハモ・ハマグリなど獲れたて、新鮮な魚がたくさん売られています。しかも、取れすぎた魚とサイズが規格外の魚なため、激安価格で販売されています。そんな新鮮で安い魚が手に入るとあって、一般のお客さんはもちろん、地元のお店の方々も仕入れにやってくるのだとか。すでに空になったケースもチラホラあったので、直売所がオープンして早い段階で売り切れになった魚も多いのではないでしょうか。また、魚の他にも、漬物が売られていたりするので、魚の付け合わせに良いかもしれません。なお、季節にもよりますが、夏には以下のような魚が販売されます。

<「片瀬漁港 鮮魚直売所」で販売されている魚(一部)>

※時期やその日の状況によって変わります

  • サバ
  • アジ
  • イワシ
  • カマス
  • 小ダイ
  • ハナダイ
  • コノシロ
  • トビウオ
  • イサキ
  • ヒラメ
  • ハマグリ
  • マダイ
  • イシダイ
  • スズキ
  • ハモ

また、魚によっては、プロの料理人がその場で捌いてくれたり、調理方法のアドバイスも教えてくれるので、魚の捌きが苦手な方や調理法に困っている人でも安心してお買い物ができます。

片瀬漁港の鮮魚直売所には、連日多くの人で賑わいます。
競市のような雰囲気!直売所ならではです。
新鮮な魚介類がズラリ
ホタテ(1枚230円)。これは、北海道産です。
れたてサザエは、1キロ1,300円のところ、特売価格1,000円!
アオアジ
漬物(1個350円)
活魚を購入する際は、会計後にレシートと引き換えです。
魚によっては、その場で捌いてくれます。

毎月第一日曜日には朝市開催

いかがでしたでしょうか。今回は、徒歩で気軽に行ける片瀬漁港の鮮魚直売所をご紹介しました。観光名所として大人気の江ノ島にありながら、知らなかった・行ったことがなかったという方も多かったのではないでしょうか。こちらの直売所は、日曜以外の毎日午前9時~12時(売り切れ次第終了)までオープンしているので、魚を買わなくても、漁港の雰囲気を味わいたい方にもおススメです。また、片瀬漁港周辺は、片瀬海岸の中で最も近くに江ノ島を見ることができるスポットなので、とっておきの江ノ島を撮影したい方もぜひ。なお、毎月第一日曜日には朝市が開催され、魚が特別価格で販売されるだけでなく、藤沢産の採れたて野菜も販売されますので、一度行ってみてはいかがでしょうか。

片瀬漁港からは、かなり近くで江ノ島を眺めることができます。
日曜以外の毎日午前9時~12時までオープン
場所取りは、朝4時半から。実際にこの時間に場所取りに来る人もいるそうです。

江ノ島と言えば、しらす!ということで、しらすの直売所が気になる方は、↓の記事をチェックしてみてください。

以上、『片瀬漁港 鮮魚直売所』でした。

片瀬漁港 鮮魚直売所の詳細情報

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