ベルギーのワースラント・ベヘレンに移籍してから得点を量産して評価を高め、今年の冬に同じベルギーの強豪クラブであるアンデルレヒトにステップアップを果たしたMF森岡亮太に退団説が浮上している。
森岡はアンデルレヒトでもまずまずのプレイを見せていたが、ワースラント・ベヘレンの時ほど中心選手というわけではなかった。ベルギー『Het Nieuwsblad』はプレシーズンでも出番のない森岡に同じベルギーのアントワープが関心を示していると伝えており、早くも強豪クラブを去ることになるかもしれない。
同メディアの森岡に対する評価は厳しく、「アンデルレヒトは昨季日本の攻撃的MFに300万ユーロの移籍金を支払ったが、十分な活躍はできなかった。現在ナレッジ・ムソナが彼のポジションに入っている」とポジション争いで森岡が遅れていることを伝えている。
ロシアワールドカップの日本代表メンバーからは漏れてしまったが、森岡は着実にベルギーでステップアップしていた。それを続けたいところだったが、アンデルレヒトを早々に去ることになるのか。