ツインズがブルージェイズ投手陣を攻略し連敗ストップ

【ツインズ8-3ブルージェイズ】@ロジャース・センター

ツインズ打線が序盤からブルージェイズ投手陣を攻略し、連敗を3で止めた。ツインズは初回にエドゥアルド・エスコバーのタイムリー三塁打で先制し、3回表にローガン・モリソンのタイムリーで2点を追加。その裏にルルデス・グリエルJr.の5号ソロで1点を返されたものの、4回表に2本のタイムリーで2点、5回表に2本の本塁打で3点を追加してブルージェイズを突き放した。今季2度目の先発登板となったアダルベルト・メヒアは、6回途中97球1失点の好投で今季初勝利(0敗)。最終回にフェルナンド・ロドニーが2点を失ったが、大勢に影響はなかった。

今季初勝利をマークしたメヒアは「今日は自分の仕事をすることができたと思う」と自身のピッチングを振り返った。「今日は狙ったところにしっかり投げることができたし、試合に勝つこともできた。ありがたいことに、シンカー、速球、チェンジアップが全て機能したよ」とメヒア。ポール・モリター監督も「彼は良いピッチングをしてくれたと思うよ」と好投を称えていた。ただし、モリターは「コマンドがあまり良くなかったね」とも語っており、ボール球を減らしてより長いイニングを投げることが、メヒアにとって今後の課題となりそうだ。

© MLB Advanced Media, LP.