【白山が"日本一の下克上"を果たす!】全国高校野球選手権三重大会決勝

野球 試合サマリー

第100回全国高校野球選手権記念三重大会決勝は7月25日 (水)、四日市市営霞ヶ浦球場で白山高等学校 vs 松阪商業高等学校の試合が行われ、8 - 2で白山が見事勝利し、三重県大会初優勝を果たした。

誰もが予想してなかった事を淡々とやってのけた。5回に打者一巡で一挙6点を奪い、そのまま逃げ切り点差をつけての優勝。しかし、注目すべきは決勝の試合内容より、これまで歩んできてきた道のりだろう。

創部自体は1960年と50年以上続いているが、2007年以来は10年続けて初戦敗退。監督が就任した当時(5年前)は部員も5名程で、とてもじゃないが甲子園は夢のまた夢だった。

今年は3回戦でシードの菰野を1点差で破り注目を浴びる。勢いに乗った白山の快進撃は止まらず、決勝までの道のりを全て1点差で勝ちきり、見事甲子園の出場権を手に入れた。文字通り、"日本一の下克上"を果たした彼らの活躍を、8月5日より開幕する記念すべき第100回大会で見届けることにしよう。

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