JR九州の青柳俊彦社長は25日、福岡市の本社で開いた定例会見で、ローカル線の持続的な運行について、輸送密度(1キロ当たりの1日の平均乗客数)が「2千~4千人未満のところは、基本的に鉄道で維持するのは困難」と述べた。その上で、この数値に満たない路線は「公共交通ネットワークの維持に関して、今後地元との協議の対象になる」との認識を示した。
輸送密度2000人未満路線 JR九州社長「維持は困難」
- Published
- 2018/07/26 08:02 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 17:55 (JST)