【MLB】ヤンキース痛恨、ジャッジが右手首に死球受け剥離骨折「最低3週間の離脱」

初回に死球を受けたヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

逆転優勝へ痛すぎる長期離脱「手術はいまのところ勧められていない」

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が26日(日本時間27日)の本拠地ロイヤルズ戦で右手首に死球を受けて途中交代。剥離骨折で全治3週間と診断された。逆転での地区Vを狙うヤンキースにとって、あまりにも痛い主砲の長期離脱となった。

 この日はDHで出場したジャッジは初回、1死走者なしで打席に立つと、カウント2-2から右腕ジュニスの93マイルの速球を右手首に受けた。しかし、そのまま試合に出場。3回には先頭で投手への内野安打を放ったが、4回の第3打席で代打を送られて交代した。

 その後、病院で精密検査を受け、剥離骨折が判明したという。MLB公式サイトは「ジャッジ手首を骨折し、最低3週間の離脱となる」とのタイトルで報じ、「ジャッジは右手首の剥離骨折を負った、とヤンキースが発表した。手術はいまのところ勧められていない。ジャッジが実戦で打席に立つまでに3週間はかかるとヤンキースは予想している」と伝えている。

 首位レッドソックスと4.5ゲーム差の2位につけているヤンキース。逆転優勝へ暗雲が漂ってきた。(Full-Count編集部)

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