クジャクのひな すくすく 川棚「くじゃく園」 シマリスも仲間入り

 長崎県東彼川棚町小串郷の大崎自然公園「くじゃく園」でクジャクのひながすくすくと育っている。成長したひなから順次、園内の「くじゃくランド」に移し、8月上旬にも公開する予定。
 園では約200羽のクジャクを飼育。今年は4月末からインドクジャクとマクジャクの産卵が始まり、6月から現在までに60羽近くのひながふ化した。生まれてしばらくは育雛(いくすう)器と呼ばれる専用ケースで飼育。ある程度成長すると大きめのケージに移す。産卵期はまだ終わっておらず、“ベビーラッシュ”は当面続きそう。
 シマリス8匹も新たに仲間入りした。同園は「にぎやかになったくじゃく園に遊びにきて」としている。

ふ化して間もないクジャクのひな=川棚町
くじゃく園に新しく加わったシマリス=川棚町

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