プレシーズンで絶対頑張らにゃならん、チェルシーの5選手

『Sportskeeda』は23日、「プレシーズンマッチでインパクトを残さなければならないチェルシーの5選手」という記事を掲載した。

今夏のマーケットでアントニオ・コンテ監督を解任し、ナポリを率いていたマウリツィオ・サリ氏を新たな指揮官に迎えたチェルシー。

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23日にはオーストラリアでパース・グローリーとのフレンドリーマッチを行い、1-0で勝利を収めている。この後はインテル、アーセナルとの試合が予定されている。

2年ぶりのチャンピオンを狙うチェルシーにおいて、このプレシーズンマッチで素晴らしいプレーを見せなければならない5名の選手とは?

5位:ルーカス・ピアゾン

2012年にスタンフォード・ブリッジへやってきて以来、ルーカス・ピアゾンはチェルシーでのチャンスは与えられず、他の選択を探さなければならなくなっていた若手の一人だ。

彼はプレミアリーグでの試合でも可能性を見せたことがあるが、その後5つのクラブにローン移籍することになった。

マウリツィオ・サリ監督のシステムを考えれば、彼の攻撃で幅広く貢献でき、守備にも働ける才能は、チームにプラスをもたらす可能性があるだろう。

4位:ダニー・ドリンクウォーター

ドリンクウォーターはまだレスター・シティで見せたような魔法を唱えてはいない。あの2015-16シーズンに優勝カップをもたらしたときのような魔法を。

3500万ポンド(およそ51.07億円)でスタンフォード・ブリッジにやってきたからというもの、かなりの期間を怪我によって失い、本調子に戻らない。

昨季はプレミアリーグで522分の出場に留まり、失望のシーズンになった。選手を固定したがるサリ監督の信頼を得るためには、プレシーズンで活躍しなければ厳しいだろう。

3位:ダヴィド・ルイス

おそらく、監督が交代したことは何よりもダヴィド・ルイスを助けるものになったはずだ。

昨季アントニオ・コンテとの衝突があったあと、シーズンの大半でベンチに座らされ、ワールドカップにも行けなかった。

しかしマウリツィオ・サリ監督はダヴィド・ルイスのキャリアを復活させる準備を整えており、確実に昨季よりは立場が良くなるはず。そこからは彼次第だ。

2位:ティエムエ・バカヨコ

昨季モナコからチェルシーにやってきたバカヨコは、忘れられたデビューシーズンを過ごした。4000万ポンド(およそ58.36億円)の値札に何の正当性も感じられなかった。

モナコでの堅実なパフォーマンスで評価を高め、ヨーロッパで最も有望な若手の一人としてイングランドにやってきたが、評価は散々だった。

もちろん膝の負傷を抱えての到着だったという事実はあるが、38試合で2ゴール2アシストというのはかなり寂しい数字だ。

ただ23歳の彼は間違いなく今季の巻き返しを狙っている。W杯にも行かなかったため、プレシーズンで監督の信頼を得る準備はできているだろう。

1位:チャーリー・ムソンダ

ベルギーの名門アンデルレヒトが作り出した有望若手ムソンダは、2012年にチェルシーと契約した。

2017年にコミュニティ・シールドでデビューを果たし、昨季はアントニオ・コンテ監督によって3試合の出場機会を与えられた。

彼はこれまでベティスとセルティックへと貸し出されており、スペインでは非常にいいプレーを見せた。

しかしチェルシーではまだ定期的なプレーに至っておらず、スコットランドでも4試合しか起用されなかった。

徐々にインパクトを失っている21歳の天才を、サリ監督は復活させられるのか。ウィリアンがチームを離れるなら、彼はブレイクしてくれないと困る存在だ。

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