那覇市長選立候補予定。城間幹子(しろま みきこ)氏の経歴・政策は?

7月24日の記者会見において、任期満了にともなう那覇市長選(10月14日告示、21日投開票)に城間幹子(しろま みきこ)氏(67)が立候補を表明しました。

城間氏は現職の那覇市長で、翁長雄志沖縄県知事の支援を受け、再選を目指しての立候補となる見込みです。なお那覇市長選には城間氏のほかに、自民党県連会長代行の翁長政俊県議(69)が立候補を表明しています。

沖縄県出身の城間氏。中学校国語教諭、那覇市教育長などを経て、那覇市長を1期務める

城間幹子氏は1951年、沖縄県島尻郡伊是名村の生まれで現在67歳です。沖縄県立那覇高等学校を卒業後、国立宮城教育大学に進学。同大学を卒業後、中学校の国語教諭として勤務します。鏡原中、香港日本人学校中学部、城北中では校長を務め、那覇市教育委員会学校教育部長を経て、那覇市教育長に就任しました。その後、那覇市副市長を経て、2014年の那覇市長選挙で101,052 票を得て初当選を果たしました。

城間氏の政策理念

城間氏は自身のHPによれば、キャッチコピーとして「城間みきこの7つの約束」を掲げ、具体的には、

・待機児童
・県とタイアップしてJ1対応のサッカー場の建設
・学校施設の有効活用
・中心市街地活性化策・中心市街地への定住人口の増加、都市計画制度を活用して「街なか居住」の実現。
・療育センター、保健センター、建替えと連携した機能強化
・那覇軍港の跡地利用とMICEの誘致で産業発展と雇用促進
・市営住宅への多子世帯の優先入居と高齢者への対応

をあげています。

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