原爆、戦争の惨状伝える 憲法九条の会・諫早が写真展

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 諫早市の市民グループ「憲法九条の会・諫早」(高名晶子(せいこ)代表世話人)は28日、市中心部の本町アーケードで「記憶に残そう 戦争の事実」をテーマに写真展を開いた。広島、長崎原爆や沖縄戦の惨状などを伝える約100点が展示され、市民が平和について考えた。
 2008年から毎年開き11回目。出征する教師の見送りや防空訓練、戦時中の子どもなど“銃後”の暮らしも紹介。米海軍佐世保基地の現状を伝えるコーナーや同市栄田町の正福寺、山口光昭(こうしょう)住職(69)の法話もあった。
 高名さん(85)は「選挙権が18歳に引き下げられたこともあり、政治や平和について若者の関心が高まっているように感じる。今後もいろいろな形で私たちの記憶を伝えていきたい」と話した。

約100点の写真が展示された写真展=諫早市、本町アーケード