レッズ・カスティーヨが7回9K無失点の快投で6勝目

【フィリーズ0-4レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズは先発のルイス・カスティーヨが7回102球を投げてフィリーズ打線を4安打に封じ、奪三振9、与四球1、無失点という素晴らしいピッチングを披露。リリーフ陣もフィリーズ打線に得点を許さず、最後はクローザーのライセル・イグレシアスが一死満塁のピンチを連続三振で凌いで完封リレーを完成させた。フィリーズ先発のザック・エフリンから3回裏にカート・カサリのタイムリー二塁打とスクーター・ジェネットの17号2ランで3点を先制したレッズは、6回裏にフィリップ・アービンの犠牲フライで1点を追加。そのまま4対0で勝利を収め、カスティーヨは今季6勝目(8敗)をマークした。

レッズのジム・リグルマン監督代行は「長いイニングを投げてくれたのは本当に素晴らしかった。強力打線を相手によく投げてくれたよ」とカスティーヨの好投を称えた。カスティーヨは初回こそ二死から一、二塁のピンチを背負ったものの、ニック・ウィリアムスを空振り三振に仕留め、その後も3イニング連続で先頭打者を出塁させながら無得点。5回以降は完全に流れに乗り、3イニング連続三者凡退で自身の登板を締めくくった。先制打を放っただけでなく、好リードでカスティーヨの好投を引き出した女房役のカサリも「とても印象的なピッチングだったね。彼は本当に特別な腕の持ち主だよ」と若手右腕のピッチングを絶賛していた。

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