Dバックスが2本塁打で勝ち越し 平野は24ホールド目

【ダイヤモンドバックス5-4パドレス】@ペトコ・パーク

ダイヤモンドバックスは2対2の同点で迎えた4回表にA.J.ポロックの14号ソロとニック・アーメッドの14号2ランで3点を勝ち越し。このリードを先発のクレイ・バックホルツから平野佳寿、アーチー・ブラッドリー、ブラッド・ボックスバーガーと繋ぐ必勝リレーで守り抜き、1点差で逃げ切って敵地でのパドレス3連戦をスイープした。ダイヤモンドバックスは初回に23号先制2ランを放ったポール・ゴールドシュミットとポロックが2安打を放ったほか、アーメッドが3安打2打点の大活躍。バックホルツは6回途中3失点と先発投手としての役割を果たし、今季4勝目(1敗)をマークした。

2点差に追い上げられた直後の6回裏二死一、二塁のピンチでマウンドに上がった平野が好リリーフでチームの勝利に大きく貢献した。わずか1球でホゼ・ピレラをショートゴロに打ち取り、このピンチを脱した平野は、7回裏も続投し、トラビス・ジャンコウスキーをピッチャーゴロ、マニュエル・マーゴを見逃し三振、ウィル・マイヤーズをサードゴロに打ち取って無失点。1回1/3を投げて打者4人をパーフェクトに封じる好投で今季24セーブ目をマークした。7月前半には4失点の登板が2度もあるなど、やや疲れを見せた平野だが、直近3登板はいずれも無失点と復調傾向。なお、この試合が節目の今季50試合目の登板となった。

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