開門確定判決「無効」 福岡高裁、国側勝訴

国営諫早湾干拓事業(長崎県)を巡り、2010年に確定した「開門命令」判決の効力が争われた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は30日、国側の請求を認め、確定判決を無効とする判断をした。相反する「開門禁止」が並立した司法判断のねじれが解消され、長年の法廷闘争は「非開門」で決着する可能性が高まった。漁業者側は最高裁へ上告する方針。

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