2017-2018シーズンを無冠で終えたマンチェスター・ユナイテッド。今夏も複数のメディアより補強の遅れを指摘されているほか、守備の要であるMFネマニャ・マティッチが負傷により戦線離脱を余儀なくされるなど、新シーズンを前に暗雲が漂っている。
マティッチの代役が焦点となるなか、同クラブMFスコット・マクトミネイが今夏のインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)で好パフォーマンスを披露。特に現地時間28日のリヴァプール戦では両軍のフィールドプレイヤー中最良のタックル成功率を叩き出すなど、対人守備に磨きをかけている(※編注:全3回成功で100%。データサイト『SOCCER WAY』より)。
現地時間25日のミラン戦では相手MFフランク・ケシエにマンマーク気味に張り付き、同選手に決定的な仕事をさせなかったマクトミネイ。守備意識の向上や守備の上達が窺えるが、今後も好調を維持し、マティッチの穴を埋めることができるだろうか。