アメリカンフットボール部の悪質反則問題を調査した日本大の第三者委員会は30日、東京都内で記者会見して最終報告を公表し、田中英寿理事長が適切な危機対応を行わず、社会からの批判を増幅させたと断じた。日大は同日、臨時理事会を開き、関東学生連盟と第三者委に反則を指示したと認定された大学職員の内田正人前監督と井上奨前コーチを懲戒解雇することを決めた。
批判増幅、理事長に責任 日大アメフットで第三者委が最終報告
- Published
- 2018/07/30 23:50 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 18:00 (JST)