シロトキン「まだまだ改善の余地はあるが、今日の出来は悪くはない」:F1ハンガリーGP日曜

 2018年F1ハンガリーGP決勝で、ウィリアムズのセルゲイ・シロトキンは16位、ランス・ストロールは17位だった。

■ウイリアムズ・マルティニ・レーシングセルゲイ・シロトキン 決勝=16位

 今年の前半戦を、悪くない形で終えたと言えるだろう。もちろん、成績には見るべきものはないが、スターティンググリッドの位置、戦略、ブルーフラッグへの対応などを含めて、現実的に考えるならば、今日のパフォーマンスには満足してもいいと思う。
 
 まだ改善の余地はいろいろとあるから、この夏休みの間にしっかり分析して、修正していくつもりだ。

 だが、今日のレースにはポジティブな面も数多くあったし、チームのみんなは、しばしの休息を得るにふさわしい仕事をしてきた。

■ウイリアムズ・マルティニ・レーシングランス・ストロール 決勝=17位

 昨日、Q2に進出できたのは良かったが、ご存知のようにQ3では思ったようには行かず、今日はピットレーンからのスタートを強いられた。ここ2レースほど使っていなかった、旧型のフロントウイングを取り付けたからだ。パフォーマンスの低下は明らかに感じられたし、新しいウイングが来てからの状態と比べると、クルマがあまり言うことを聞いてくれない感じだった。

 セルゲイ(・シロトキン)とは違う戦略を選び、レース終盤にウルトラソフトでペースを上げようと考えていた。けれども、そうして挽回するには、残りの周回数が少なすぎた。時にはこういうレースもあるということだ。

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