開幕第18週の最優秀ブルペンにアスレチックスが選出

日本時間7月30日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第18週(対象期間は現地時間7月23日~7月29日)の最優秀ブルペンにアスレチックスを選出した。メッツからジューリス・ファミリアを加えたアスレチックス救援陣は、打者有利の球場での戦いが続くなかで合計25回1/3を投げて29奪三振、防御率1.42の好成績をマーク。前半戦最終週に続いて今季2度目の週間最優秀ブルペン選出となった。

最優秀ブルペンを選出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

・1アウト=+1.5ポイント
・1奪三振=+1.5ポイント
・1セーブ=+5ポイント
・1被安打=-2ポイント
・1自責点=-4ポイント
・1非自責点=-2ポイント
・1与四球=-1ポイント
・1セーブ失敗=-5ポイント

第18週のアスレチックスは112.5ポイントを獲得し、ドジャースの103ポイントやパドレスの102.5ポイントを上回った。レンジャーズ4連戦をスイープしたあと、クアーズ・フィールドでのロッキーズ3連戦で被スイープを喫したアスレチックスだが、「打者天国」と呼ばれるクアーズ・フィールドでも救援陣は合計8回2/3を投げて無失点と安定感を発揮。先発投手が残した走者を生還させることもなかった。ルー・トリビーノ、ファミリア、ブレイク・トライネンという強力な「勝利の方程式」は、今後もアスレチックスの大きな武器となりそうだ。

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