防衛省が北朝鮮のミサイル脅威に対応するために導入を目指す地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画が迷走している。当初約800億円とした本体価格の見積額は約1340億円に高騰した。2023年度の運用開始目標も、調達遅れで先延ばしとなる可能性が出てきた。ちぐはぐな説明に配備候補地の地元は反発を強めるばかだ。
価格高騰、配備時期で迷走 地上イージス、対応に地元反発
- Published
- 2018/07/31 19:58 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 18:02 (JST)