『FourFourTwo』は25日、「プレミアリーグのクラブに合いそうなオランダ・エールディビジのスター選手」という記事を掲載した。
欧州のビッグリーグに多くの人材を供給してきたエールディビジ。今夏プレミアのクラブが獲るべき6名とは?
ドニー・ファン・デ・ベーク(アヤックス)
アヤックスのSDを務めているマルク・オーフェルマルスは最近、ファン・デ・ベークは売り物ではないものの、良いオファーがあれば方針を変えるかもしれないと話していた。
21歳のセントラルミッドフィルダーは、デイヴィー・クラーセンの後継者と考えられている。
広い可動範囲、プレッシャーの中での落ち着き、効率的で早いボール回し。似た特性を持っており、ゴールも奪える。
合いそうなクラブ:ウェストハム、ボーンマス
スティーヴン・ベルフハイス(フェイエノールト)
そう、彼はワトフォードで惨めな時間を過ごしていたが、彼はあの時9試合しか出場機会を得られなかった。
キケ・フローレス監督は彼を全く評価していなかったが、その戦術の中でベルフハイスのようなウイングは生きる場所がなかった。
まだ26歳だ。昨季のフェイエノールトでは18ゴール12アシスト。質の高いクロスがあり、技術的にも高い。ウイングを使うチームなら…。
合いそうなクラブ:カーディフ、フラム
サンティアゴ・アリアス(PSV)
コロンビア人の右サイドバックは、今夏のワールドカップでも素晴らしいパフォーマンスを見せており、人気のある銘柄だ。
粘り強くて闘争心が豊かであり、ボールを持っても良いプレーをする。この26歳は攻撃参加しても爆発的だ。
ナポリやバレンシアが彼に関心を抱いているというが、良いオファーが出せるならイングランド移籍の可能性もある。
合いそうなクラブ:ウェストハム、エヴァートン
ガストン・ペレイロ(PSV)
ペレイロは代表チームでプレーしていないため、比較的過小評価されている選手の一人だ。
ウルグアイ代表のオスカル・タバレス監督はこの23歳の選手をあまり起用していないが、それは彼の能力を表しているとは言い難い。
アルバロ・レコバをアイドルとする彼であるが、タイプとしては多彩でフィジカルが強いアタッカー。外でも中でもプレーでき、高さがあり、スピードも豊かだ。
合いそうなクラブ:レスター、サウサンプトン
リサンドロ・セメド(フォルトゥナ・シッタート)
フォルトゥナ・シッタートがエールディビジに上がってきたことは予想外であった。長く2部の中位以下で苦しんでいたのに、2002年以来のトップディビジョンへ。
最優秀選手となったのは22歳のFWリサンドロ・セメド。レディングの下部組織に所属していた経験を持つが、プロになるためキプロスに渡ったという異色の経歴だ。
昨季15ゴールと15アシストを決めた彼は、トリッキーで自信に溢れるポルトガル人だ。中央でも右サイドでもプレーできる。
合いそうなクラブ:ニューカッスル、サウサンプトン、ボーンマス、ウォルヴァーハンプトン
フラン・ソル(ヴィレムII)
マドリードで生まれ、レアル・マドリーのユースで育成された彼は、今夏スペインへの帰国を希望しているとも言われる。
2年前にウヴィレムと契約するまでは、ビジャレアルのBチームでプレーしていた。オランダに来て、彼は才能を開花させた。
昨季は16ゴールを決めて残留に導いた男、そのダイレクトでパワフルなスタイルはイングランドにも合うはずだ。空中戦に強く、ワンタッチで結果を残す。
合いそうなクラブ:バーンリー、カーディフ