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1年目はプレミアリーグ独特のスタイルに苦しんだものの、2年目となった昨季は圧倒的な力で勝ち点100を獲得してプレミアを制したマンチェスター・シティを指揮するジョゼップ・グアルディオラ。2年でチームの形を作り上げたのは見事で、3年目となる今季はいよいよチャンピオンズリーグ制覇の目標に挑むことになる。
クラブはチャンピオンズリーグを制覇するためにグアルディオラを招聘しており、今季は勝負のシーズンと位置付けていることだろう。昨季はベスト8でリヴァプールに敗れてしまったが、もうあのような結果は許されない。英『Manchester Evening News』によると、バルセロナでグアルディオラの指導を受けたダビド・ビジャも今季はチャンピオンズリーグ制覇に集中しているはずと語る。
「グアルディオラはフットボール史上最高の指揮官の1人だ。指揮官の成功と言えば誰もがトロフィーを見るが、ペップはそれ以上のものがある。彼はスペイン、ドイツのフットボールを変え、マンチェスターのフットボールも変えている。マンCがチャンピオンズリーグにフォーカスを当てているのは分かっているよ。非常に難しいけどね。ただマンチェスターでそれを出来る者がいるなら、それはペップだよ。彼らはリーグタイトルを勝ち取ったから、今はチャンピオンズリーグに集中しているだろうね」
昨季もマンCをチャンピオンズリーグの優勝候補に推す声も多かった。今夏には大会を3連覇していたレアル・マドリードからクリスティアーノ・ロナウドが退団したため、チャンピオンズリーグの優勝争いは混沌としたものになってくるのではないだろうか。マンCにもチャンスはあるはずだが、今季こそグアルディオラはバルセロナ以外でのチャンピオンズリーグ制覇を果たせるか。