新戦力の活躍でロイヤルズが勝利 ダフィー今季7勝目

【ロイヤルズ4-2ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

ロイヤルズは「新戦力」が放った2本の2ラン本塁打でホワイトソックス先発のジェームス・シールズから4点を奪い、4対2で勝利を収めた。「新戦力」とは今日メジャー昇格を果たしたばかりのライアン・オハーンと、先日のマイク・ムスターカスとのトレードで加入したブレット・フィリップスの2人。5回表にオハーンがメジャー2打席目にして記念すべきメジャー初本塁打となる1号先制2ランを放つと、7回表にはフィリップスが移籍後2試合目の出場で移籍後初アーチとなる1号2ランを放ち、チームを勝利に導いた。

家族が見守る前でメジャー初本塁打を放ったオハーンは「ジェームス・シールズは僕がこれまでずっと(活躍する姿を)見てきた投手だから、彼からホームランを打つことができて夢が叶った気分だよ」と喜びを口にした。ロイヤルズの選手がメジャー初出場の試合で本塁打を放つのは、1977年のクリント・ハードルと1999年のマーク・クインに次いでオハーンが3人目。「今日は両親や兄弟が試合を観に来ていて、ダグアウトのすぐ上にいた。本当に特別な日になったよ」と嬉しそうな表情で話していた。6回途中無失点の好投を見せたダニー・ダフィーは今季7勝目(9敗)をマーク。2点リードの最終回を締めくくったウィリー・ペラルタには今季6セーブ目が記録された。

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