鈴鹿10時間の予選は『BBSジャパン エキサイティングアタック』に。BBSがタイトルスポンサー就任

 鈴鹿サーキットで8月24~26日に開催される『第47回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース(SUZUKA 10H)』の公式予選タイトルスポンサーにBBSジャパン株式会社が就任。公式予選が『BBSジャパンエキサイティングアタック』として実施されることになった。

 世界各国のGT3カー/JAF-GTカーが集う鈴鹿10時間は、インターコンチネンタルGTチャレンジの一戦でもあり、世界的に注目を集めるレースとなっている。

 そんな注目のレースの予選は25日(土)の13時から14時15分までの間にQ1を3グループに分けて、14時45~15時までの間にQ2が行われるが、このセッションがBBSジャパンエキサイティングアタック(英文ではBBS EXCITING ATTACK)として実施される。

 モータースポーツファン、クルマ好きなら一度はその名を耳にしたことがあるBBSは日本を代表するホイールメーカーで1971年に設立。1983年には独自技術でアルミ鍛造ホイールの量産化を実現した。

 モータースポーツでは1991年にF1向けのマグネシウム鍛造ホイールを世界で初めて実用化。翌年からはフェラーリF1にホイールの供給を開始し、2011年までにドライバーズタイトル6回、コンストラクターズタイトル8回の獲得に貢献した。

 現在はニュルブルクリンク24時間耐久レースやル・マン24時間耐久レース、日本のスーパーGT、全日本スーパーフォーミュラ選手権など国内外のメジャーレースに参戦するチームへホイールを供給している。

 BBSジャパンの野坂訓正代表取締役社長は「この度は、鈴鹿10時間耐久レースの開催をサポートすることができ、大変うれしく思います」とのコメントを発表している。

「私たちBBSジャパンは、ホイールメーカーとして数々のチャレンジに取り組んでまいりました。なかでもモータースポーツは、私たちのものづくりの原点である『安全で壊れない』を具現化するにふさわしい活動の場として、国内外のメジャーレースに鍛造レーシングホイールを供給しており、頂点に挑む数々のチームに採用していただいております」

「10時間という長丁場のレースではありますが、まずは決勝スタートのポールポジションを目指し、チームワークを駆使して繰り広げられる熱戦を応援いたします」

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