戦闘後も「武器手放せず」 シリア住民、心に深い傷

シリアのアサド政権軍と反体制派の激戦が続いた首都ダマスカス近郊の東グータ地区を見下ろす高台。戦いに加わった住民は今も「武器は手放せない」と語る。内戦から8年目。政権軍は5月に地区を制圧し、街は平穏を取り戻しつつあるが、住民の心の傷は深く再生への道は険しい。

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