[インタビュー]三浦淳寛が語るサッカーへの想い

フリーキック・ブレ球の先駆者として名高い、元プロサッカー選手の三浦淳寛さん。2018年2月よりヴィッセル神戸のスポーツダイレクター(SD)に就任。ワールドカップの最中、サッカーへの想い、サッカー選手のファッション事情について伺いました。

人生を変えた“サッカー”との出会い

ATSUHIRO MIURA(以下A.M): 生まれは埼玉県所沢市で、小学生の時には野球選手を目指して野球部に所属していました。

ーーサッカー部ではなかったんですか!?

A.M: ええ。家族みんな西武ライオンズの大ファンでして。あと僕に野球のセンスもあったんですよね。でもそれが、父親の仕事の関係で大分県に引っ越しをしたのがきっかけで、サッカー部に所属することになりました。サッカー部の先生に声をかけられたんですよ。
「日本一のチームを作りたい」と。毎晩家に来て、それも2週間くらい…本当に毎日来るんです(笑)

ーー 毎日はすごい…先生が淳さんに目を付けたきっかけは何だったんですかね。

A.M: その方は九州で有名なサッカーの先生で。僕は体育の授業で何をやっても一番できる、運動神経がとにかくよかった子だったので、目に入ったんだと思います。でも当時は、親も僕自身もプロ野球選手を目指したい想いがあって、最初は断っていました。
それでも本当に毎日来てくれたので、親もその情熱に気持ちが向いたのか、たしなむ程度にやってみようかという話になりました。それがサッカーを始めたきっかけで、小学校3年生くらいの時ですね。

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