長きにわたりレアル・マドリードの守護神として君臨し、2015年よりポルトでプレイしているGKイケル・カシージャス。昨季途中にジョゼ・サに正GKの座を譲ったものの、今年2月にレギュラーに返り咲いている。
来年6月に現行契約が満了となる同選手が、自身の去就について言及。ポルトで現役生活を終える意向を明らかにした。『ok diario』などが伝えている。
「僕は人生の大部分をレアル・マドリードというクラブに捧げた。レアル・マドリードは史上最高のクラブだと確信している。でも、強豪クラブの一つであるポルトに来て、僕は幸せになることができた。ここ(ポルト)で現役生活を終えたいね」
カシージャスが現行契約の非更新を選択した場合、今季終了後に現役引退の運びとなる。現時点で同選手に契約延長の意向があるのか否かは定かではないが、今季がプレイヤーとしての見納めとなる可能性は無きにしも非ずだろう。