南海トラフ地震想定し訓練 本県含む9都道県

トリアージ訓練で搬送された患者に症状を尋ねて重傷度を判定する看護師ら=4日午前、宮崎市・宮崎大付属病院

 南海トラフ巨大地震の発生時に、病院や行政機関などが医療活動でスムーズな連携を図るための合同訓練が4日、県庁や医療機関、大学など県内各地であった。行政や医療関係者、県内外の災害派遣医療チーム(DMAT)など約850人が参加し、医療施設の被災状況の確認やDMATの振り分け、傷病者の搬送、受け入れの流れなどを確認した。

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